畳素材の選び方

畳は一見同じように見えても、材料の違いで多くの種類があります。
用途や使用人数に合った畳を選ぶためには、じっくりと選び知ることが重要です。
それぞれの特徴を知って、賢い畳選びをいたしましょう。

1 畳表の選び方

1-1 国産い草にこだわりたい

1-1-1 品質で選ぶならおすすめです。

国産のイグサは一般的に高品質なものがほとんどで、イグサ本来の弾力性耐久性を保持し、見た目にも変色やムラのない畳表ができます。価格が安い中国産に比べ長く使っていただけるので、結果的に経済的な場合もあります。

1-1-2 普及品から特選品まで幅広い用途に対応。

国産イグサといっても、種類、品質は様々ですが、安定した品質で店主の選りすぐりな一品を信頼できる産地より仕入れております。確かな目利きで選ばれたイグサを畳表にしています。一般畳でも中級以上の畳には、全て国産イグサを使用します。

イグサ

1-2 価格が魅力な中国産

1-2-1 安いことから急速に普及

中国産イグサの畳表は価格が安いことから、近年、集合住宅や賃貸物件などのほとんどで使用されています。最近では、以前より品質の向上は見られますが、一般的には国産イグサと比較すると劣る点が多いです。

1-2-2  お勧め用途

使用頻度が多く、経費を削減したい賃貸物件、アパートなど。一定期間で畳表を入れ替える住宅や公共施設など。また、特選品は、コストパフォーマンスが期待できるので、居間や寝室など、幅広い用途でご利用していただけます。

1-3 お手入れとバリエーションなら
「和紙表」「建材表」

1-3-1 お手入れが簡単です。

天然の和紙やポリプロピレンを原料として、イグサ風に仕上げた畳表なので、お掃除が楽になります。イグサの畳表にくらべ耐久性が有り、変色もほとんどなくダニやカビの発生も抑えます。
また、ペット小さなお子様のいるご家庭のリビングなどに最適ですが、イグサの香りやリフレッシュ効果は無く、価格は割高になります。

1-3-2 豊富なカラーバリエーション

お部屋の雰囲気に合わせたり、自由に好みの色を使うことが出来るのが、和紙表・建材表です。様々なカラーバリエーションが用意されています。

置き畳

1-4 選び方のまとめ

1-4-1 色々な角度から

畳を選ぶ上では色々な角度から見る事が必要ですね。ご家族の人数や年齢・使用頻度や産地。あくまでもご利用いただくお客様の目線で、種類も素材も変わってくるわけです。是非、お悩みいただいて素敵な畳をご利用いただきたいと思います。

 

2 畳床の選び方

2-1 藁床

2-1-1 藁床

藁床は呼吸をしながら、吸湿・放湿を行うため、お部屋の調湿効果があります。
また、藁同士に空気の層があるため、天然の高い保温効果が、自然素材ならではの快適さをもたらしてくれます。上質な藁床は、耐湿耐久性が優れているため、お手入れを怠らなければ、非常に長持ちします。また、藁床は縦横にわらを敷いてあるので、表替えなどで何回縫ってもボロボロになるようなことはありません。
【特徴】・耐久力 ・復元力が強い ・足触り踏み心地に優れている 

藁床のデメリット
近年の住宅は、気密性がある為、湿気がこもりがちになり、畳の放湿機能が働きにくくなっています。天然素材で作られた藁床は、放湿が出来ないと、カビが生え、ダニが発生しやすくなりますので、高気密の住宅にお住まいの方は、こまめな掃除やメンテナンスが必要となります。また価格が高くなります。しかし、耐久性に優れた藁床は、丁寧にメンテナンスをしてあげると、結果的に経済的な場合もあります。

2-1-2 スタイロフォーム

藁と藁の間に、ポリスチレンフォームを挟んでいます。価格は藁床より安く、建材床より高いものがほとんどです。
【特徴】軽量で湿気にも強い

2-1-3 建材床

細かな木材を圧縮したインシュレンボードと、ポリスチレンフォームを使った建材床は、何といっても価格が安く、軽量である事が特徴で、現在70~80%のシェアを占めています。化学物質で作られていいるので、ダニなどの害虫が寄生しにくいと言えます。芯に使われているスチレンフォームに断熱効果があります。
【特徴】・安価 ・軽量 ・ダニが発生しにくい ・断熱効果が高い。

建材床のデメリット
耐久性に難があり、数年で新畳に入れ替える必要があります。踏み心地が硬すぎると感じる方が多く、調湿効果が低いため、まめなお手入れお手入れが必要でもあります。

3 まとめ

3-1 色々な角度から

畳を選ぶ上では色々な角度から見る事が必要ですね。ご家族の人数や年齢・使用頻度や産地。あくまでもご利用いただくお客様の目線で、種類も素材も変わってくるわけです。是非、お悩みいただいて素敵な畳をご利用いただきたいと思います。

 

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